水資源の大切さや水源地の役割などについて、利根川上下流域相互の理解を深めるため、上流域の群馬県と下流域の東京都は水源施設の見学会を開催するなど、「利根川水系上下流交流事業」を行っています。
このたび、サケの稚魚放流と利根導水路の施設見学を実施することとなりましたので、下記のとおり参加者を募集します。
- 1 主催
- 利根川水系上下流交流事業実行委員会(群馬県・東京都)
- 2 日時
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平成31年3月2日(土曜日)
午前8時30分~午後5時頃
(荒天の場合や会場の状況等により、行程の一部又は全部を中止する場合があります。) - 3 会場
- 埼玉県行田市(利根川河川敷、利根導水路施設)
- 4 実施内容
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●サケの稚魚放流
平成30年11月10日に利根大堰で採卵し、群馬県水産試験場内で飼育したサケの稚魚を放流します。
放流したサケは、3万キロとも言われる長い旅を続け、3年から6年後に再び生まれ故郷である利根川に戻ってきます。●利根導水路施設見学
利根導水路施設は、水道・工業・農業などに使う水を利根川から供給するための施設で、いくつかの堰 や水路の総称です。
「利根大堰 」
水道・工業・農業などに使う水を利根川から取水するための施設です。ここで取水した利根川の水は、群馬県・埼玉県・東京都で利用されています。
「武蔵水路」
利根大堰 で利根川から取水した東京都の水道水などに使う水を荒川へ導水するための施設です。 隅田川を浄化するための水も導水しています。 - 5 行 程
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8:00 都庁前集合(9:00出発予定)
※集合場所から解散場所まで、貸切バスでご案内します。11:00 武蔵水路施設見学
※武蔵水路概要説明及び見学、昼食(各自持参、さきたま古墳公園を予定)13:15 開会式
※ここで群馬県の参加者と合流します。
・サケの稚魚放流
・利根大堰 施設見学
※上記、2班に分かれて行います。15:00 閉会式 17:00頃 新宿駅西口、都庁前到着予定
※交通状況等により、行程が変更となる場合があります。 - 6 定員
- 40名(申込み多数の場合は抽選)
※群馬県で別途40名を募集 - 7 対象者
- 東京都内在住の方
なお、20歳未満の方は親権者の同意、15歳未満の方は保護者同伴が必要です。 - 8 参加費
- 無料 (昼食・飲み物は各自ご用意ください。)
※集合・解散場所と自宅間の交通費は、各自でご負担をお願いします。 - 9 申込方法
- はがき又はインターネットから。
① はがきの場合(※通常はがきをご使用ください。)
「サケの稚魚放流と利根導水路施設見学会参加希望」と明記。参加希望者全員の郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、年齢、性別、電話番号、車いす使用の方はその旨を記載の上、東京都都市整備局広域調整課(11の申込み・問合せ先)宛郵送してください。なお、代表者1名がわかるように記入してください。
② インターネットからの場合
下の参加者募集をクリックし、入力画面に進んでください。
なお、車いす使用の方は、備考欄に「車いす使用」と入力してください。
下の参加者募集から、東京電子自治体共同運営電子申請サービスのページにジャンプします。
スマートフォン用QRコード - 10 申込期間
- はがきからの場合 平成31年1月21日(月)消印有効
インターネットからの場合 平成31年1月21日(月)午後6時までに受付完了分有効 - 11 申込についての問合せ先
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1
東京都 都市整備局 都市づくり政策部 広域調整課 水資源担当
電話 03-5388-3289
- 12 参加決定通知
- 抽選で当選した方には、1月31日(木)までに、参加のご案内を送付いたします。
※ご案内通知の送付をもって当選とし、選外の方に通知はありません。了承ください。 - 13 その他
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- ・サケ稚魚の放流及び施設見学は、屋外を10分以上歩いていただきます。特に、サケ稚魚を放流する河川敷への移動は一部足場が悪い斜面を上り下りします。あたたかく動きやすい服装と靴でご参加ください。
- ・利根大
堰 の施設(トイレ含む)は、バリアフリー対応ではありません。(エレベーターもなし) - ・車いす等での施設内及び河川敷(放流場所まで)の移動は困難です。車いす等を使用される方は、介護者を同伴するようお願いいたします。
※他の参加者と別行動となる場合があります。あらかじめご了承ください。 - ・なお、車いす使用の方は、バス移動中に、車いすをトランクでお預かりしますので、折りたたみ式の車いすをご用意ください。
- ・行程中に撮影した写真を、ホームページ掲載などで使用させていただく場合があります。
- ・利根川水系上下流交流事業については、下記ホームページをご参照ください。
利根川水系上下流交流事業サイト