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マンション耐震セミナーの開催について

最終更新日:平成28(2016)年8月1日

 東京都では、2016夏耐震キャンペーンの取組の一環として「マンション耐震セミナー」を開催いたします。
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、地震に対する都市の脆弱性を改めて認識させるものでした。首都圏でも、今後、マグニチュード7クラスの大地震が高い確率で発生するとも言われています。また、本年4月に発生した熊本地震では、6月3日の総務省の公表資料によると、約2万7千棟もの住家が全壊又は半壊の被害を受けたとされ、建物の耐震化など防災対策の重要性が改めて認識されています。
 東京都内における分譲マンションは、約173万戸と都内世帯の約1/4を占めており、今やマンションは都民の一般的な居住形態となっています。一方で、昭和56年以前の旧耐震基準により建築されたマンションは、耐震性能が十分でない場合があるため、耐震診断を実施し、必要に応じて耐震改修を行うなどの対策が必要となりますが、分譲マンションでは区分所有者間の合意形成が難しいなどの課題があります。
 このため東京都では、関係団体と連携し、マンションの管理組合役員、区分所有者、管理会社の方々等を対象に、マンション耐震セミナーを開催します。

◇日時
平成28年9月10日(土)14時から17時まで
◇場所
東京都議会議事堂1階「都民ホール」
◇開催主体
東京都、特定非営利活動法人建築技術支援協会(サーツ)共催
◇対象者
マンションの管理組合役員、区分所有者、管理会社など
◇定員
250名(事前申込必要)
◇参加費
無料

※同日13時~14時に建築技術支援協会(サーツ)による個別相談会(無料)を実施します。(事前申込必要)

※セミナー参加申込書等

お問い合わせ先

東京都 都市整備局 住宅政策推進部 マンション課
直通 03-5320-4944