最終更新日:平成24(2012)年7月6日
都市整備局
東京都では、ライフサイクルCO2 50%削減を目指し、中小工務店の参画により、先導的な環境配慮住宅モデルを、一般戸建住宅並みの価格で供給し、住まい方の提案などを含めて、都民、住宅事業者に広く情報発信する「長寿命環境配慮住宅モデル事業」を実施しています。
本事業は、都内中小工務店の技術力向上と活性化を目的の一つとしており、建築工事の様子について動画などで積極的に公開していく予定です。
このたび、平成24年6月に行った第一期工事の上棟工事の様子について、事業者の相羽建設株式会社のホームページにて公開されましたので、お知らせいたします。
今回のモデル住宅では、設計段階や工事過程において様々な生産の合理化を図っており、その工夫点の一つとして、「構造の単純化」が特徴となっています。そのため、通常1日かかる上棟工事が約3時間で行われています。ぜひご覧下さい。
相羽建設株式会社HPアドレス:http://www.aibaeco.co.jp/fuchu/movie.html
上棟工事とは・・・家の建築における過程には、大きく分けて「基礎工事、躯体工事、内装工事」があります。上棟工事とは、躯体工事に入る際の、柱・梁・棟木(屋根の一番高い部分の木材のこと)などの骨組みの立ち上げまで行う工事のことです。
お問い合わせ先
都市整備局 住宅政策推進部 民間住宅課
03-5320-5011