「東京都ＬＣＰ住宅情報登録・閲覧制度実施基準」について

平成24年4月20日
都市整備局

　東日本大震災の際には、建物自体が損傷を受けていなくても、停電があったマンションでは、水の供給やエレベーターの運転が停止し、結果として自宅での生活が継続できないなどの影響がありました。

　東京都では、環境に与える影響や都民の経済的な負担などを考慮しつつ、停電時でもエレベーターや給水ポンプの運転に必要な最小限の電源を確保することで、都民がそれぞれの住宅内に留まり、生活の継続を可能とする性能を備えた住宅（以下「東京都ＬＣＰ（※１）住宅」という。）の普及を促進することとし、本年１月に、「東京都ＬＣＰ住宅情報登録・閲覧制度に係る基本方針」を発表しました。本日、「東京都ＬＣＰ住宅情報登録・閲覧制度実施基準」を取りまとめましたのでお知らせします。
　（※１　Life continuity performance：居住継続性能）

１　「東京都ＬＣＰ住宅情報登録・閲覧制度実施基準」について

（１）制度の仕組み
この制度は、停電時でも水の供給やエレベーター運転に必要な最小限の電源を確保することで、都民が自宅での生活継続を可能とする集合住宅の情報について、住宅所有者からの申請により東京都が登録・公開し、一般の閲覧に供するものです。

（２）登録の基準及び登録申請書等

（３）登録の受付
平成２４年６月１日（金曜日）から都市整備局住宅政策推進部住宅政策課窓口において受付を開始します。
※　現在は、登録窓口は住宅政策推進部マンション課となっています。

（４）Ｑ＆Ａ
「東京都ＬＣＰ住宅情報登録・閲覧制度実施基準についてのＱ＆Ａ」（147KB）をご覧ください。

２　説明会　（終了しました）

　説明会への参加は予約制です。参加申込書（206KB）をダウンロードしてお使いください。申込書に必要事項を記入して、ＦＡＸにてお送りください（ＦＡＸ：０３－５３８８－１４８１）。

（１）第一回
日時　平成２４年４月２６日（木曜日）１０時～１１時（受付開始９時３０分）
場所　東京都住宅供給公社　３階　大会議室（定員　１００名）

（２）第二回
日時　平成２４年５月９日（水曜日）１８時３０分～１９時３０分（受付開始１８時）
場所　東京都住宅供給公社　３階　大会議室（定員　１００名）
※必要に応じて、説明会を追加開催します。