道路の安全性や円滑性、利便性が向上し、大気汚染の改善や経済効果が期待できます。

整備効果1  慢性的な渋滞の緩和
整備効果2  広域交通の利便性を向上
整備効果3  大気環境の改善

(1) 慢性的な渋滞の緩和
 外環が整備されると、通過交通がバイパスされ、都心に集中していた車が分散されます。その結果、都心部の交通量が減少し、スムーズな交通の流れとなることが期待されます。特に、環状8号線や首都高速3号線、4号線などを利用していた通過交通が外環に転換することにより、これらの道路の渋滞緩和が期待されます。

(2) 広域交通の利便性を向上
 外環が整備されると、環状8号線経由で約60分掛かっていた関越道〜東名高速道路間が約12分で接続され、大幅な時間短縮が可能になります。

関越道〜東名高速間の所要時間
(整備前)
約60分
(環状8号線利用)
(整備後)
約12分
(外環利用)

※平成17年道路交通センサスの混雑時平均旅行速度、設計速度により算出

・大幅な移動時間の短縮
・定時性の確保
が期待されます

(3) 大気環境の改善
 自動車から排出される二酸化炭素、窒素化合物、浮遊粒子状物質の量は、自動車の走行速度が高まるにつれ減少する傾向にあります。
 現在の都心部は慢性的な渋滞が発生しており、自動車が低速で走行していることから、より多くの排出ガスが発生していると考えられます。
 外環の整備により、交通の流れがスムーズになり、走行速度が向上するため、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素など、排出ガスの大幅な削減が期待できます。

1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の二酸化炭素排出量が1年あたり約30万トン削減、窒素酸化物排出量が1年あたり約400トン削減、浮遊粒子状物質排出量が1年あたり約20トン削減。

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