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超高層建築物等における長周期地震動対策

 東日本大震災では、東北地方のみならず、都内の超高層建築物においても長時間の揺れが観測されました。
 これらの現象は長周期地震動がその原因の一つであるとして注目されています。
 国土交通省では、内閣府における長周期地震動に関する報告を勘案し、平成28年6月に「超高層建築物等における南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動対策について(技術的助言)」を示しました。また、引き続き、内閣府においては、相模トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動の検討が進められています。
 都は、国と連携し、建物の所有者等が必要な対策を講じていくことができるように普及啓発を図るなど、区市等と協力して、超高層建築物の安全性の確保に向け積極的に取り組んでいきます。

長周期地震動対策を進めるために

 都では、超高層建築物等(ここでは、高さ60mを超える建築物又は地上4階以上の免震建築物を言います。)の長周期地震動対策を進めるために、建物の所有者等の みなさまに向けたリーフレットを作成いたしましたので、ご活用くださいますようお願いします。
長周期地震動対策を進めるために リーフレット(PDFファイル2.1MB)

お問合せ先

市街地建築部 建築指導課 構造設備担当
直通 03-5388-3363