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第43条第2項に基づく認定・許可の取扱い

最終更新日:平成30(2018)年10月15日

 建築基準法(以下、「法」といいます。)第43条第1項の規定により、建築物の敷地は原則として道路に2メートル以上接しなければなりません。
 ただし、この規定には以下のとおり、法43条第2項第1号の規定に基づく認定制度、第2号の規定に基づく許可制度があります。

建築基準法第43条
  • 第1項 建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。
    一・二  (略)
  • 第2項 前項の規定は、次の各号のいずれかに該当する建築物については、適用しない。
    • 一 その敷地が幅員四メートル以上の道(道路に該当するものを除き、避難及び通行の安全上必要な国土交通省で定める基準に適合するものに限る。)に二メートル以上接する建築物のうち、利用者が少数であるものとしてその用途及び規模に関し国土交通省令で定める基準に適合するもので、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めるもの →認定制度
    • 二 その敷地の周囲に広い空地を有する建築物その他の国土交通省令で定める基準に適合する建築物で、特定行政庁が交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したもの →許可制度
建築基準法施行規則第10条の3
  • 第1項 法第四十三条第二項第一号の国土交通省令で定める基準は、次の各号のいずれかに掲げるものとする。 →認定制度
    • 一 農道その他これに類する公共の用に供する道であること。
    • 二 令第百四十四条の四第一項各号に掲げる基準に適合する道であること。
  • 第2項(略)
  • 第3項 法第四十三条第二項第一号の国土交通省令で定める建築物の用途及び規模に関する基準は、延べ面積(同一敷地内に二以上の建築物がある場合にあっては、その延べ面積の合計)が二百平方メートル以内の一戸建ての住宅であることとする。 →認定制度
  • 第4項 法第四十三条第二項第二号の国土交通省令で定める基準は、次の各号のいずれかに掲げるものとする。 →許可制度
    • 一 その敷地の周囲に公園、緑地、広場等広い空地を有する建築物であること。
    • 二 その敷地が農道その他これに類する公共の用に供する道(幅員四メートル以上のものに限る。)に二メートル以上接する建築物であること。
    • 三 その敷地が、その建築物の用途、規模、位置及び構造に応じ、避難及び通行の安全等の目的を達するために十分な幅員を有する道路であって、道路に通ずるものに有効に接する建築物であること。

法第43条第2項第1号の規定に基づく認定基準について

 建築基準法改正(平成30年6月27日公布)によって、新たに法第43条第2項第1号に基づく認定制度が創設されました。従来許可として取り扱っていたものの一部について、法令の要件及び法第43条第2項第1号の規定に基づく認定基準等に適合する場合、認定の取扱いとなります。
 この場合、建築審査会の同意は要しません。

第43条第2項第2号に関する一括許可同意基準について

 第43条第2項第2号に基づく許可について、東京都は事務の迅速化を図るために、一括審査による許可同意基準を定めています。この基準に適合するものは、建築審査会への提出図書が個別審査に比べ軽減され、申請者の負担が軽くなります(一括審査による許可同意基準に適合しないものは、許可の可否について個別に審査されます。)。
 ・建築基準法43条第2項第2号に関する一括許可同意基準PDFファイル137KB)  

以下の基準のいずれかに該当するものは、一括審査の対象になります。

 また、一括許可同意基準の他、的確かつ効率的な運用を図るため、「建築基準法第43条第2項第2号許可運用指針」及び「「建築基準法第43条第2項第2号許可運用指針」第8に基づき同第4第3項について別に定める事項」を定めています。
 ・「建築基準法第43条第2項第2号許可運用指針」及び「「建築基準法第43条第2項第2号許可運用指針」第8に基づき同第4第3項について別に定める事項」PDFファイル189KB)

 

※なお、これらの基準等は東京都所管の地域において運用するものです。