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東京都鉄骨加工工場登録制度の概要

最終更新日:平成29(2017)年6月1日

 建築物の生産は、巨大物少量生産です。工事完成後の製品検査による不合格のリスクを回避するため、工場の生産体制を事前に審査することが重要です。
 東京都では鉄骨加工工場の加工技術を的確に把握し、鉄骨建築物の構造耐力上の安全を確保するために、良質な鉄骨加工工場の登録制度を設けています。

東京都鉄骨加工工場登録制度による登録工場のご案内(パンフレット)(PDFファイル/164KB)

鉄骨要綱(PDFファイル/28KB)

東京都鉄骨加工工場取扱要項(PDFファイル/22KB)

 建築基準法においては、鉄骨造の継手又は仕口の構造方法を建築確認や中間検査・完了検査時に審査します。東京都では、溶接部の品質確保に必要な生産体制を事前に審査し、工場登録することで建築確認・検査の合理化を図っています。登録工場等については、あらかじめ品質管理の状況を把握しているため、登録を取得していない工場に比べて、溶接部の検査などについて一定の優遇(PDFファイル/15KB)をしています。
 現在(平成29年6月1日)9社が登録されています。

登録鉄骨加工工場台帳(PDFファイル/77KB)CSVファイル3KB)

特徴

 登録工場は建築物の規模、使用する鋼材によって、以下の表のように分類されています。

工場の分類 建築物の規模 使用鋼材
分類T1 すべての建築物 400N,490N及び520N級鋼で、板厚60mm以下の鋼材。ただし、通しダイヤフラム(開先なし)は板厚70mm以下とする。
分類T2 下記条件を満たす建築物
1.軒の高さ 20m以下
2. 間 13m以下
3.延べ面積 3,000 立方メートル以下
400N,490N級鋼で、板厚25mm以下の鋼材。ただし、通しダイヤフラム(開先なし)は、400N及び490N級鋼材で板厚32mm以下とし、ベースプレート(400N及び490N級鋼材)及びGコラムのパネル厚肉部は板厚50mm以下とする。
分類T3 下記条件を満たす建築物
1.軒の高さ 10m以下
2. 間 13m以下
3.延べ面積 3,000 立方メートル以下
400N級鋼で、板厚16mm以下の鋼材。ただし、通しダイヤフラム(開先なし)は400N及び490N級鋼材で板厚22mm以下とし、ベースプレートは400N及び490N級鋼材で板厚50mm以下とする。

 また、登録工場の技術力が、3年間の登録期間中、維持・向上されていることを確認するために、年1回の「制度検査」に合格することが義務付けられています。この「制度検査」は東京都知事指定の検査機関が実施します。

知事指定検査機関(PDFファイル/82KB)

登録の対象

 東京都の区域内に、建築する建築物の溶接工事を行なう工場を対象にしていますので、所在地が他府県であっても登録申請が出来ます。

お問合せ

 登録の手続きに関するお問合せは以下にお願いします。

一般社団法人 東京都第一溶接協会
東京都江東区大島 3-1-11  TEL 03-3685-5448
一般社団法人 首都圏溶接協会東京
東京都大田区蒲田 4-21-6  TEL 03-3733-4971

 (一社)日本溶接協会のホームページへ別ウインドウを開く