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道路・交通施設の安全化

(1) 高速道路の耐震対策

 阪神・淡路大震災以降、高速道路の道路橋梁については、同等の地震動を受けても倒壊・落橋しないよう新設の設計及び既設の耐震補強が行われている。
 首都高速道路では、全ての橋脚で耐震対策を完了し、落橋防止装置の設置や支承の取替えなどによる対策を行っている。

(2) 鉄道施設の耐震対策(鉄道施設耐震対策事業)

 阪神・淡路大震災では、JR東海道線、山陽新幹線等の高架橋の崩壊、橋脚の損傷をはじめ、これまで地震に対する被害が比較的少なかった開削トンネルの中柱の損傷等、大きな被害を受けた。
 今後発生が予想される大規模地震に備え、耐震補強の緊急的実施を図るため、都は平成18年度より国と連携して、鉄道事業者が実施する主要な鉄道駅の耐震工事への補助を行っている。平成25年度からは、主要駅に加え、利用者の多い駅間の構造物も補助対象に含め、鉄道施設の耐震補強の促進に努めている。

お問合せ先

都市基盤部街路計画課高速道路担当
直通 03-5388-3294
都市基盤部交通企画課交通施設担当
直通 03-5388-3285