○計画の概要
本事業は、京王電鉄京王線の柴崎駅〜西調布駅間の延長約2.8km、相模原線の調布駅〜京王多摩川駅間の延長約0.9kmの区間を連続立体交差化するものです。
本事業により、調布駅など3駅を含む約3.7kmの区間を地下化します。
現在この区間で平面交差している鶴川街道、狛江通りなどの道路と鉄道を立体交差化することにより、踏切における慢性的な交通渋滞の解消が図られるとともに、道路・鉄道それぞれの安全性向上、鉄道によって隔てられている地域の一体化が実現し、沿線のまちづくりに大きく貢献することが期待されます。
・区間 京王線(柴崎駅〜西調布駅間)
相模原線(調布駅〜京王多摩川駅)
・延長 京王線約2.8km(都市計画決定区間約3.8km)
相模原線約0.9km(都市計画決定区間約1.1km)
・構造形式 地下式
・地下化される駅 調布駅、布田駅、国領駅
○事業主体
・東京都建設局
○これまでの経緯
・平成14年2月 都市計画変更
・平成15年3月 都市計画事業認可取得
・平成16年9月 工事着手
京王電鉄京王線・相模原線(調布駅付近)計画位置図