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都市づくり政策

東京外かく環状道路

○事業の概要
 東京外かく環状道路(外環)は、都心から約15kmの圏域を環状に連結する延長約85kmの道路です。このうち、関越道と連絡する大泉JCTから三郷南ICまでの約34kmが供用中、三郷南ICから東関東自動車道までの約16kmについては事業中となっています。 東京都内区間のうち、関越道から東名高速までの約16kmの区間については、平成19年4月、大深度地下を活用した地下方式に都市計画を変更しました。また、東名高速から湾岸道路までの約20kmは調査中です。
 外環は、都心部の慢性的な渋滞を解消し、国際競争力を高めるとともに快適で利便性の高い都市を実現する上で必要不可欠な道路です。このため、国に対し平成21年度の事業着手を図るよう、強く働きかけていきます。
 また、事業実施段階に移行することを踏まえ、今後、まちづくり等、沿線地域の諸課題に取り組んでいくことが重要です。国や沿線区市と連携し、地域ごとに住民と話し合う場を設けるなどして、解決に向けて積極的に取り組んでいきます。

○東京外かく環状道路関連リンク

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/gaikaku/index.html

○これまでの主な経緯
・昭和41年 7月 当初都市計画決定(高架方式)
・昭和45年10月 建設大臣が「地元と話し得る条件の整うまでは強行すべきでない」旨の発言
・平成11年10月 石原知事現地視察(武蔵野市、練馬区)
・平成13年 1月 石原知事、扇国土交通省大臣現地視察(武蔵野市、三鷹市)
・平成13年 4月 「計画のたたき台」公表
・平成15年 3月 「東京外かく環状道路(関越道〜東名高速間)に関する方針について」公表
・平成17年10月 計画概念図公表
・平成18年 6月 都市計画変更手続き着手
・平成19年 4月 都市計画変更決定(地下方式)
・平成19年12月 第3回国土開発幹線自動車道建設会議開催

「外環」の全体計画と幹線道路網図

「外環」の全体計画と幹線道路網図


段階図