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都市づくり政策

地下鉄13号線(副都心線)整備

○計画の概要
 地下鉄13号線(副都心線)は、埼玉県和光市から東京都豊島区池袋を経て、渋谷区渋谷に至る路線で、和光市〜池袋間は東京地下鉄有楽町線として既に営業しています。
 現在、既設の有楽町線池袋駅から渋谷方向に地下鉄を延伸するため、豊島区西池袋一丁目から、新宿区新宿三丁目を経由して、渋谷区渋谷二丁目に至る延長約8.9kmの区間について、平成20年6月の開業を目指して工事が進められています。
 13号線の整備により、池袋・新宿・渋谷の3副都心を結ぶ新たな路線が整備され、既設の鉄道およびターミナル駅の混雑緩和が図られるとともに、東京地下鉄有楽町線を介して東武東上線、西武池袋線と相互直通運転となり利便性が向上し、地域の活性化等に役立つことが期待されます。
また、平成24年度には、東急東横線と相互直通運転を行う予定です。
 このことにより、埼玉方面から横浜方面までがひとつの路線として結ばれ首都圏の広域的な鉄道ネットワークの一翼を担うこととなります。

・区間    池袋駅〜渋谷駅
・延長    約8.9km
・構造形式  地下式
・駅施設   雑司が谷駅、西早稲田駅、東新宿駅、新宿三丁目駅
       北参道駅、明治神宮前駅、渋谷駅

○事業主体
・東京都建設局
・東京地下鉄(株)

○これまでの経緯
・平成11年1月  帝都高速度交通営団が池袋〜渋谷の免許取得
・平成13年5月  都市計画決定
・平成13年6月  工事着手
・平成14年2月  東横線との相互直通運転に伴う都市計画変更
        (渋谷駅、新宿三丁目駅)
・平成16年3月  線形見直しに伴う都市計画変更
        (雑司が谷駅付近)

地下鉄13号線(副都心線)の計画位置図

計画位置図