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1 主な基地問題

(1)航空機騒音、米空母艦載機着陸訓練(FCLP)

 横田基地には在日米空軍の輸送部隊が常駐しており、基地に起因する航空機騒音は、周辺住民の生活環境に大きな影響を及ぼしています。同様に在日米陸軍のヘリポートがある赤坂プレス・センターでも騒音が発生しています。
 また、深刻な航空機騒音や事故の不安を伴う米空母艦載機着陸訓練(FCLP)は、平成3年から硫黄島で実施されていますが、天候等の事情により実施できない場合、横田基地や厚木基地等を使用して実施する旨の通告を受けています。
(参考)航空機騒音調査結果別ウインドウを開く

(2)訓練等による事故

 横田基地等において航空機部品の落下や人員降下訓練におけるパラシュートの落下などの事故が発生しており、こうした事故はひとたび発生すると、重大な事故につながりかねません。
(参考)過去の事故

(3)燃料等の漏出事故

 横田基地では、過去に燃料等の漏出事故が発生しており、こうした事故は、基地周辺の環境に影響を及ぼす可能性があります。
(参考)過去の事故

(4)米軍人等の事件・事故

 酒気帯び運転による交通事故など、横田基地等の米軍人・軍属による事件・事故が発生しています。
(参考)過去の事件・事故

(5)横田基地へのCV-22オスプレイの配備

 米軍は、平成30年4月、CV-22オスプレイの横田基地への配備計画を発表し、同年10月、我が国に初めて5機のCV-22オスプレイが配備され、令和3年7月には6機目が配備されました。
 計画によれば、令和6年頃までに、合計10機のCV-22オスプレイと約450人の人員が配置されることになっています。。

【オスプレイ配備の経緯等】

平成30年 4月 CV-22オスプレイの横田基地への配備計画発表
10月 5機のCV-22オスプレイが配備
令和 元年 7月 第21特殊作戦中隊、第753特殊作戦航空機整備中隊が運用開始
令和 3年 7月 6機目のCV-22オスプレイが配備
令和 4年 8月 米空軍が、クラッチを原因とする特有の現象が過去6週間のうちに2回発生したことを契機として、当面の間、
CV-22オスプレイの全機の地上待機措置をとることを決定
令和 4年 9月 地上待機措置は9月2日に解除、横田基地に配備されているCV-22オスプレイは、9月7日以降、通常の運用を再開

(参考)オスプレイについて(防衛省HP)別ウインドウを開く

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基地対策部 基地対策担当
(直通) 03-5388-2146