平成22年度東京都・文京区合同総合防災訓練(平成22年8月29日)
東京都は、平成22年8月29日(日)に平成22年度総合防災訓練を文京区と合同で行いました。
本年度も訓練会場として横田基地を使用し、他地域からの物資の受け入れと、防災拠点への搬送を行う際の中継地とする訓練が実施されました。
また、平成18年度以降引き続き、在日米軍が参加し、舟艇やヘリコプターによる支援物資の搬送や、米海軍の艦艇や横須賀基地内の医療施設を使用して負傷者の救護を行う訓練が行われました。
横田基地では、周辺市町からの救援物資を受け入れ、防災拠点に運ぶ訓練を実施しました。
支援物資を積み込み、防災拠点(東京臨海広域防災公園))へ向かう米陸軍(左)・空軍(右)ヘリコプター
横田基地及び厚木基地から、米陸軍・空軍・海軍が防災拠点に支援物資を運び込みました。
横田基地・厚木基地から支援物資を輸送し、防災拠点に到着する米陸軍(左上)・空軍(右上)・海軍(下)ヘリコプター
防災拠点近くの埠頭では、米海軍舟艇(LCU)が輸送した、神奈川県、横浜市、川崎市及び相模原市からの支援物資をトラックに載せ、被災地(文京区)に運ぶ訓練を実施しました。
隣県からの物資を輸送してきた米海軍の舟艇(LCU)
米海軍の舟艇(LCU)から物資を降ろし被災地に運ぶ
米海軍輸送揚陸艦(デンバー)及び横須賀基地内の医療施設では、被災地から輸送した負傷者を救護する訓練を実施しました。
米海軍デンバー艦上で被災地から運ばれてきた負傷者を救護
横須賀基地内の医療施設で被災地から運ばれてきた負傷者を救護